この3連休はとても良い天気に恵まれました。
日差しはすっかり春。ぽかぽか日和に「昆虫博士と春を探しに里山探検!」を開催いたしました。
大人15名、小人20名の参加者でスタート。
昆虫博士の野村先生のお話を聞き、田んぼに向けて出発です!
農道を谷沿いにずんずん進んでいきます。
先頭グループが、何やら田んぼの畦に入って行きました。
野村先生は何を見つけたのでしょう??
カエルのタマゴです!
ここにもあった!
といって、頑張る子どもたち。
田んぼにはまって、お父さんの手を借りる子どもたち。
田んぼにはまるのもまた良い経験^□^
もう、どろんこも関係なくなってきました。パンツ一丁で開き直る子から、田んぼにはまって先生と親に救出される子等。泥がつけばつく程子どもは楽しい!
参加者のお父さんが大物を捕まえてくれました。
カエル!名前はまだ秘密。
子どもたちも生き物発見にずんずん入っていきます。
畦、田んぼの中、用水路、様々な場所で生き物観察中。
捕獲した何種類かの昆虫をかごに入れて、古民家こずえまで戻ります。
戻ると、里山子育ての会のお母さん達が作ってくれたおにぎりと豚汁でお昼ご飯。
中で食べる予定があまりにも春の陽気で気持ちよいので外にテーブルを出して頂きました!
おにぎりがなくなるなくなる、、、、。
想像以上に子どもたち食べました。
外で食べると美味しいよね。
からだもたくさん動かしたもんね。
そして、昼食後には捕獲した生き物の観察会。
野村先生特製の能登の里山の生き物が描かれた下敷きを見ながら、今日捕まえてきた生き物がどの種類なのかを調べていきます。
実物と下敷きを見比べ、特徴を観察します。
何かわかったかな!?
その後、振り返りの時間として、今日見つけた生き物や、発見したことを画用紙に書いてもらいました。
皆、楽しそうに、時には真剣に書いていました。
お父さん達が、参戦。お父さんの方がマジ!?
作品を紹介。
1年生の女の子が書いてくれました。
いいお天気の日に、網もって、土の中の生物も起こしちゃいましたね。
5年生の男の子は、時間が終わってももくもくと書いてくれました。
未来の昆虫博士!?
今回見つけた生き物達(野村先生より)
両生類:ヤマアカガエル成体、アカガエル類(ニホンアカガエルもしくはヤマアカガエル)の卵塊および幼生
昆虫類:ヒメゲンゴロウ、マツモムシ、コミズムシ属の1種、トビケラの仲間の幼虫、オナシカワゲラ類の幼虫、タテハチョウ科の1種(すぐに飛び去った為、詳細な種は不明)
その他:カワニナ、ハシリグモの仲間、ミズムシ(甲殻類の水生動物)
今回も、生き物観察を通じて、里山の豊かさを親子共々感じることができました。
身近な環境で、生きた教育ができ、大人も学べる。
そんな体験を今後も続けていきたいと思います。