6月の初め、田んぼの稲も少し伸び、青々としてきた頃、志賀町町居の集落探検に出かけました。
集まったのは一年生3人。虫大好きな男の子、ほっておくと裸足になる野生児の男の子、そして少しおませな女の子。
子どもたちの好きなように、お散歩してみました。
古民家こずえ前にある用水路に夢中の子どもたち。何やら相談しています。
さて、いよいよ集落に繰り出します。
キョロキョロする事ども達は好奇心一杯。何か面白いものはないかとあっちウロウロ、こっちウロウロ。
放っておくと、木登りが始まっていました。桜の木だから毛虫に気をつけてー!の言葉もあまり耳に入らず。
田んぼの真ん中を流れる大きめの水路。ここは遊び心をくすぐるもってこいの場所。声は響く、水は流れる、虫はいる。段々3人の息もぴったりあってきました。
田んぼと民家。あるのはそれだけ。ちょっと広めの道路に、時々走る軽トラや車。人とはほとんど出会いません。
子どもたちは走る、走る。あ、やっぱり裸足になった人がいますネーー。
特別な遊具がなくても、ゲームがなくても、子どもたちの五感をフル活用して楽しい集落散歩となりました。
また遊ぼう!と、最後はしぶしぶ家に帰ったのでした。